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愛車(レイド)のホイール交換をしました。スポークホイールなので、スポークとニップルとアルミリムの交換になります。
この写真は現在(昨年?)の愛車です。
Fタイヤ 18インチ80/100 Rタイヤ 18インチ80/120です。これを
Fタイヤ 17インチ80/100 Rタイヤ 17インチ70/130に変更します。
元々のFタイヤは21インチなので18インチに落とした場合、車高のバランスがくるってしまいます。かなりF下りになる為、山の下り道では、道路の白線にのっただけでRタイヤがスライドします。危険極まりないのでFのインナーチューブを長いものに変更したり、Rショックのストロークを短くしたりして補正しています。 |
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以前、乗っていたDUCATIの620ccです。
F,Rともに、17インチです。この軽快感を求めてのホイール交換です。
ちなみに、このバイクで、年間1万キロほど、ツーリングに行ってました。
釣りを始めてからは、乗らなくなった為、売却しました。
不安定で、クルクル曲がる、とても面白いバイクでした。
次に購入するとしたら、やっぱりDUCATIでしょう。 |
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リム、ニップル、スポークは新品です。ハブは中古品になります。
17年間、同じバイクに乗っていると中古の部品がガレージの片隅から
出てきます。
友人のバイク屋さんで工具を借りて作業を行います。
尚、私はバイク屋さんではありませんし、整備士でもありません。
作業内容は我流ですので参考にしないで下さい。 |
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現在のスポークホイールも10数年前に自分で組みました。
・・・がすでに忘れています。
”やっていけば思い出すだろう”と開き直り行っていきます。
まずは、養生作業です。養生用のシールを使用して行います。 |
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次に、ニップルをリムに差し込んで、スポークの向きを確認します。 |
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ネジのカジリ防止の為、スポークをリムに差し込む前に、ネジ山部分に、
スレッドコンパウンドを少量、塗布します。 |
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次に仮組をして、均等に締めていきます。
締めすぎるとリムが歪んでしまうので注意します。 |
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締め込みが完了したら、ダイヤルゲージを使用して縦方向、横方向のゆがみを確認して補正します。補正と言っても、コッチを緩めて、アッチを締めてなど右脳でイメージして行うだけです。
補正が完了したら、ニップルレンチでスポークを軽くたたき、”音”を聞いてスポークの張り具合を確認します。同じ”音”なら”張り”も同じだろう的な感じです。※張り過ぎに注意して行います。
最後に1/8回転づつニップルを締めて、振れを確認して完了です。
※乗車後は少し緩むのでそれを考慮して気持ち締め気味にしています。
リムの振れはフロントが0.3mm、リアが0.5mmで納まりました。サービスマニアルによると振れ幅の限度は上下、左右ともに2mmなので余裕でクリアしょう。
PS:仕事帰りにおこなったので3日かかりましたが、時間的には4時間位の作業です。 |