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基礎の立ち上がりコンクリートの養生期間も過ぎたので
土間コンクリートを打設しました。
まずは砕石を整地しましょう。
砕石が凸凹だと・・・コンクリートの厚さが
不均等になってしまいますね・・・。
そんな事にならない様に整地します。 |
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整地が完了したら写真の”沈物(しずめもの)”を、
建物の中央の位置に埋めましょう・・・。
沈物とは・・・地鎮祭の時に神主様より授かった
お守りのような存在です。
沈物を埋めたら転圧をして整地作業は完了です。 |
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整地作業が完了したら鉄筋を組みましょう。
今回の鉄筋は”D10-@200”です。
コンクリートの厚さは200㎜になります。
・・・鉄筋が貧相に感じるかも知れませんが、
今回、打設する土間コンクリートは
構造体ではないので鉄筋が少ないんです。 |
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鉄筋工事が完了したら・・・
いよいよコンクリートの打設工事です。
今回もコンクリート圧送車を使用して打設します。
ちなみに使用したコンクリートは
Fc=24。
スランプ=18です。 |
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今回の様に土間のコンクリート打設工事は、
通称 ”土間屋さん” と呼ばれる専門業者様が行います。
土間屋さん・・・沖縄出身の方が多いと聞きます。
理由は・・・沖縄県は、米軍基地など土間工事が盛んな地域
だった為、腕の良い土間屋さんが多い・・・らしいです。 |
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土間屋さんの連携プレーで土間の打設工事が終了しました。
・・・がこれで完了ではありません。 |
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打設したコンクリートの締り具合を確認して、
ちょうど良い頃合になったら写真の機械を使用し、
コンクリートを押さえていきます。
その後はコテを使用して押さえて完了になります。 |
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・・・土間コンクリート打設工事が完了して9日が過ぎました。
おやおや土間の仕上がりがイマイチですね・・・。
人間が行う作業なので100%はありませんね。
工程を考慮した上で土間補修工事を行う事にしましょう・・・。 |