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耐圧盤のコンクリート打設工事が完了し、
養生期間も終わったので
墨出し工事を行いました。
墨出し工事が完了したら、
型枠を固定する為に使用するセパレーターを
固定しましょう。 |
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次に基礎を貫通する配管がある場所に
スリーブを固定します。
写真中央の緑テープのモノがスリーブです。
HPでUPするのを忘れていましたが、
耐圧盤のコンクリート打設前にも
同様のスリーブ工事を行いました。
ちなみにスリーブは
柱の直下やアンカーボルトの位置には入れません。 |
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スリーブ工事が完了したら
型枠を固定します。
型枠の固定が完了したら
ホールダウン金物用のボルトを型枠に固定します。
写真手前の長いボルトが
ホールダウン金物用のボルトです。
ちなみにホールダウン金物用のボルトは
全部で16本使用しました。 |
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いよいよ基礎の立ち上がりの
コンクリート打設工事です。
いつものようにポンプ車とミキサー車の出番です。 |
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基礎の立ち上がりの幅は150㎜です。
使用している鉄筋はD13とD10・・・。
なので13㎜+10㎜=23㎜。
150㎜-23㎜=127㎜。
127㎜÷2≒63㎜。
・・・カブリ厚さ・・・確保できますね。
ちなみに立ち上がりの鉄筋の上端部に
フックを付けてしまうと
カブリ厚さが取れない場合があるので
基礎幅を厚くするなどの措置が必要です。 |
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バイブレーターを使用して
コンクリートの打設が完了したらアンカーボルトを
立ち上がりの上部に植えていきます。
アンカーボルトは長さ400㎜、径は12㎜です。
ちなみにホールダウン金物用の
ボルト長さは900㎜、径は16㎜です。 |
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・・・アンカーボルトの植え込み?完了です。 |
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植え込みが終わり ホッとしたのも束の間
基礎の上部にレベラーを流し込みます。
写真はレベラーのネタです。
規定の水量を守って、
レベラーと水を よ~く攪拌します。 |
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よ~く攪拌したネタを基礎の上部に流し込みます。
このネタはトロトロなので勝手に水平になる・・・
・・・そうです。 |
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レベラーは直射日光に当たると
ひび割れをおこしやすくなるので
ブルーシートで養生をして
基礎の立ち上がり工事は完了になります。
そして・・・養生期間に入ります・・・。 |