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上棟工事が完了したので、
ホールダウン金物を設置しました。
尚、ホールダウン金物について、
以前 HPに記載した記憶があるので割愛します。 |
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ホールダウン金物をつけると・・・こんな感じです。
おそらく以前にも記載しましたが
ホールダウン金物とボルトの接合は
ナット、平ワッシャー、スプリングワッシャーの
3点を使って固定すると、木材の収縮に対し
緩み止めの効果があるコト・・・受け合いです。 |
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上棟工事で御紹介した土台プレートの写真です。
土台プレートは柱に大きな力がかかり
柱が土台にめり込んでしまう時に、
それを防止する為に用いるプレートです。
・・・この柱・・・ホールダウン金物も付いてますね。
・・・というコトは柱の足元(柱脚)に引き抜きを
負担させているというコトですね。
上からの重さに耐え忍び、引き抜きまでを許容する。
ご苦労様です。・・・影ながら応援しております。 |
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ホールダウン工事が完了したら、
屋根の下地工事を行いましょう~。
まずは
母屋(もや)などに垂木(たるき)を接合しましょう。
接合には専用ビスのタルキックなどを使用します。 |
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ちなみに、
使用している垂木は米松製材(KD材)60×45です。
垂木と垂木の間隔は303㎜です。 |
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垂木工事が完了したら屋根の下地となる
合板を貼りましょう。
使用している構造用合板はラーチ合板です。
合板の貼り方はチドリ貼りです。
このように屋根の下地となる板材のコトを
野地板(のじいた)なんて呼んでいます。
・・・このへんも以前、記載した記憶があるので
割愛します・・・。 |
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屋根の外周部には
桧製材(KD材)120×15 防腐剤塗布済みを
貼りました。
ちなみに、この桧が貼ってある部分を
広小舞(ひろこまい)と呼びます。
広小舞についても、以前、記載した記憶があるので
割愛します。 |
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垂木工事~広小舞工事~野地板工事・・・完了です。
・・・当建築事務所には
”合板(ベニア板)は絶対に濡らしてはいけない。”
という ”鉄の掟” がある為、
屋根全体に おニュ~のブルーシートを貼って
工事は完了になります。 |