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外壁面の構造用合板の外面に透湿防水シートを貼りました。
この写真は透湿防水シート施工前の状況です。地盤面より1M以内の範囲に防蟻剤の塗布が完了した状態です。防蟻剤とは白アリのクスリの事です。 |
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まずは構造用合板の雨養生をしていたブルーシートをはがします。ブルーシートはタッカーと呼ばれる工具を使用して貼っていたのでタッカーの刃が残ってしまいますが、根気良く抜いていきます。 |
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次は土台水切りを取り付けます。写真の帯状の白い金物が土台水切りです。土台水切りは外壁面から落ちてきた雨水を基礎内に侵入させない目的で取り付けます。
素材はガルバニウム鋼板です。
サッシ色と同じ白色にしています。 |
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サッシ廻りの防水措置です。防水にはブチル系の両面テープを使用します。下方向から上方向へテープを貼っていき最後に横方向に貼ります。
ブチルテープの幅は75mmを使用しています。
サッシ下の防水シート(黒いシート)はサッシの取り付け時に敷いてタッカーで固定しています。
尚、サッシがピンク色なのは、傷防止の為、養生テープを貼っている為です。このピンク色のテープは粘着力(のり)が弱いので、サッシの養生に使用しています。 |
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サッシ廻りのブチルテープ(両面テープ)を剥がしながら透湿防水シートを貼り防水していきます。 |
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透湿防水シート工事の完了です。
実際の工期は4日間かかりました。 |