ツーリング・・・ブレーキキャリパーのメンテナンス|千葉県野田市の涼建築事務所は新築住宅ならお任せ、設計事務所です。

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ツーリング・・・ブレーキキャリパーのメンテナンス2016.11.06

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 今日は日曜日です。
午前中は現場に行き、サイディングの割付の打ち合わせなどを行いました。
午後に自由な時間ができたのでバイクのキャリパーのメンテナンスを
行いました。
夏の東北ツーリングでブレーキパッドの”戻り”が悪いような気がしていたので
気が向いたらメンテしようとは思っていました。
写真はフロントのキャリパーです。
見た目はきれいです。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA リアのキャリパーです。
およそ1年半の間、パッドピンにソケットが刺さったままでした。
このキャリパーを外すにはリアのタイヤ(ホイール)を外す必要があります。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 作業開始です。
まずはキャリパーを外す前にパッドピンを緩めておきます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 次にキャリパーを外します。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 取り外しのできる部品は全て外します。整備記録を見ると2004年にピストン交換やオイルシール交換などのオーバーホールはしている様です。
その後はおよそ3年ごとに今回の様なメンテナンスやブレーキオイル交換はしていたようです。
すっかり忘れています。
取り外した部品はパーツクリーナーとコンプレッサーを使用し、古いグリスなどを除去してキレイにします。
パッドピンなどの可動部分は段差がつきやすいので、触って段差などの確認をします。軽微な段差の場合は耐水ペーパーの#400~#800を使用して段差を解消します。
組み付ける時は、可動部分や接触部分にリチウム系のグリスを、
うっすらと塗ります。
ネジの部分にはスレッジコンパウンドを塗ります。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA この黒い物(ブッシュと呼んでいます。)の穴の中にリチウム系のグリスを、
そこそこ入れます。
ゴム製品の為、シリコン系のグリスが良いかな?と思いますが、
思うだけで何故かいつもリチウム系です。
ブレーキレバーを軽く何度か握り、ブレーキのピストンを出して清掃し、
ピストン廻りにシリコングリスをうっすらと塗ります。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 整備記録を見ると、
”リア ノ パッドピン 二 段付 アリ 次回交換 要ス”
と、遠い過去の自分からの指令書があった為、パッドピンは交換です。
去年?注文していたパッドピンの出番です。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA メンテナンス完了です。
完了後はフロントのブレーキレバーとリアのブレーキペダルを何度か握り
(踏み)ブレーキの遊び?を無くします。
作業時間は2時間位です。
冬の間は時間を見つけてメンテナンスをしていこうと思います。
次回はフロントフォークのオーバーホールをたくらんでいます。