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フローリングの工事を行いました。
写真はフローリングの端材の断面です。
このフローリング材の断面の構成材を測定してみると、上面(仕上げ面)から
突き板 約0.5mm、MDF 約2.5mm、合板 約9mmとなっています。 |
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フローリング材のデッパリ部分やヘコミ部分を”実(さね)”と呼びます。
この実部分を重ねあわせることで、フローリング工事は進行していきます。 |
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フローリングの固定には、写真のフロアーステープルと呼ばれる、強固なホチキスの様な物とウレタン系のボンドを併用して行います。 |
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フローリング工事前に荒床(構造用合板 厚さ28mm)に貼ってあった養生材(ようじょう ざい)を剥がします。
写真の左側は養生材が貼ってある状態です。
右側は養生材を剥がした状態です。
この後にフローリングの割付や方向を示す”墨”を出します。
”墨”とは材料の配置(位置)を示す”しるし”のことです。 |
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施工途中の写真です。 |
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フローリング材をカットして、裏面にウレタン系のボンドを塗布します。
尚、写真のフローリング材がカットされている部分には床下点検口が設置されます。 |
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実部分が接合するようにゲンノウ(かなづち)と木片を使用して軽くたたいていきます。 |
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フローリングの位置や接合部分のすきまを確認したら、フロアーステープルを使用して本固定します。
フロアーステープルは長編方向及び短辺方向に150mm程度の間隔で打っていきます。 |
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床下の点検口材です。
高気密型の物を使用します。 |
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フローリング工事が完了しました。・・・が養生材しか見えませんね。
養生材にはエコフルガードと呼ばれる商品を使用しています。 |