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クロス下地のパテ処理工事が完了したので、クロスを貼り始めました。
専用の機械を使用して、クロスの材料に”のり”と”下敷きテープ”を貼っていきます。
この作業が完了するとクロスにはのりなどがついている状態になります。
機械の下側に、見える青いテープが下敷きテープです。 |
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この写真は、天井面と右側壁面のクロス工事が完了した状態のものです。
写真の左半分の壁面を貼っていきます。
ちょうど、壁の入隅(いりすみ)部分です。
以前は、入隅部分でクロスを巻く(1枚のクロスで入隅部分を貼る)施工方法でしたが、地震などで建物に大きな外力がかかった時にクロスに、しわがよる事例があったようなので、入隅にてクロスを分離して施工しています。 |
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まずは、入隅に合わせて、クロスを仮に貼ります。 |
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ハケを使用して、クロスのしわを伸ばしていきます。 |
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天井面や巾木部分の余計なクロスは”ツノベラ”と呼ばれる道具を使用して曲げていきます。 |
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ツノベラで曲げた部分の余計なクロスは、地ベラとカッターを使用して、切断します。 |
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天井面や窓枠、建具や化粧梁などに付着した、のりは、ぬるま湯に漬けて、かたく絞ったスポンジを使用して拭き取ります。 |
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拭き取りの際に、付着した水分などは、キレイなウエスを使用して拭き取ります。 |
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天井面や壁面などの入隅部分には、コークボンドを使用して隙間を埋めて接着します。 |
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入隅部分のクロス工事が完了しました。
クロスは、全てトキワ(パインブル)のマッスルウォールを使用しています。
マッスルウォールは傷に強く、価格も安価なのでおすすめです。
PS:トキワのまわし者では、ありません。 |