建物が完成するまで・・・リビングの壁工事②.|千葉県野田市の涼建築事務所は新築住宅ならお任せ、設計事務所です。

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建物が完成するまで・・・リビングの壁工事②.2017.01.29

OLYMPUS DIGITAL CAMERA ”登りたくなる壁”の続編です。
かまぼこ板工事が完了したので、左官の下塗り工事を行いました。
まずは、クロス工事同様、石膏ボードのジョイント部分にグラスファイバーテープを貼り、パテ工事を行います。
ビスの部分も同様にパテ工事を行います。
尚、パテ工事に先立ち、木部などに、養生を行っておきます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 今回使用する、仕上げ材は、
ヤマガタヤ産業さんの”Mokkun(もっくん)”です。ひらがなで”もっくん”と記載すると、昭和の3人衆を思い出してしまうので、ローマ字にての記載とすることにします。
パテが乾燥したら、専用の下塗り材を、塗っていきます。
下塗り材は、石膏系のようです。厚さは2mm程度で、抑えておきます。
その理由は、幅木や廻り縁の厚さが7mmなので、
下塗り2mm+上塗り2mmで4mm。
幅木厚7mm-塗り厚4mm=3mmのチリができるでしょう。との理由です。
昔の幅木は厚さ9mmあったので、チリがきれいにおさまりましたが、最近の既製品は厚さ7mmなので注意しています。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 養生を剥がして、下塗り工事は完了になります。
尚、Mokkunnを塗った壁の側面部分には、積層材を加工して見切りを、取り付けています。自然塗装工事も完了しています。