建物が完成するまで・・・竣工。2017.02.22
行政の完了検査も無事、終了し”検査済証”の受理も完了しました。
住宅瑕疵担保保険の保険証書の発行も完了しました。
地盤改良工事や断熱工事の保証書の発行も完了しました。
合併浄化槽の法令検査も手配済みです。
表示登記は、現在、手続き中です。
先日、施主様への、建物の引き渡しも完了して、キッチンや給湯器などの
御説明や瑕疵についての御説明も終了しました。
およそ4ヶ月間の設計~建築模型作成期間を経て、
2016年の4月に着工し、2017年の2月に竣工したので、およそ10ヶ月間の
工事になりました。
街中で2~3ヶ月で終了している建築現場を見かけますが、
何故、あんなに早く工事が完了するのでしょう?謎です。深く考えるのはやめましょう。
工程日誌によると、今回の現場に携わった職人さんの総数は455人でした。
この人数には、設計・監理者や建材などの運搬者、プレカット加工業者さんなどは
含まれておりません。
坪単価は約¥710.000-(税抜き・設計・監理費用含む)となりました。
尚、坪単価の坪とは、施工面積になります。(坪・・・およそ畳2枚の面積が1坪になります。)
坪単価には、照明器具やハイブリッド給湯器などは含まれています。
地盤改良工事や合併浄化槽工事、外構工事や上水道の引き込み工事は含まれていません。
”坪単価”・・・ファジー(なつかしい表現ですみません。)な感じですね。
例えば坪単価60万円で契約した建物の、坪単価の内訳の20%が営業経費だとしたら、
60万円-12万円=48万円/坪になるので、
”建物の質”として、”坪単価48万円の建物”ということにはならないのでしょうか?
・・・定義がないので不明です。
この辺りは曖昧にしておいた方が良さそうですね。深く考えるのはやめましょう。
次は茨城県での新築工事になります。
次の現場の施主様がHPでの掲載を御承諾していただければ”業務日誌”を更新する予定です。
それまでは、ブログのみの更新になります。(2017年2月)