|
先週のリベンジを果たすべく、Yさんと一緒に内房の地磯に釣りに
行って来ました。
到着したのは先週と同じ、自称”ジオンの残党”Hさん宅、近くの地磯です。
これからは、この地磯を ”ソロモンの地磯” と呼ぶことにしましょう。
天気は晴れのち曇り。風は南東の3M程度です。
斜め横方向からの風になります。
海の状況は、あいかわらずの”なっぱ潮”。
透明度も高く、ウネリもありません。朝からベタナギです。
海水温度は先週と同じ15度です。 |
|
海水の透明度が高いので、朝から遠投して探ります。
3.5M程度の浅い棚から始めて、20㎝づつ深くしていきますが、
付けエサは残ったままです。
そんなことをしているとHさんが遊びに来ました。
早朝から、”ラッキースター事件”などの話題で盛り上ってしまいました。
釣行中、水汲みバッカンを見てみると、ラッキースターが
いらっしゃるではありませんか。
先週の彼女?が、私に会いに来たのかな?と思いましたが、
おそらくHさんの仕業でしょう。
恐るべし、ソロモンの地磯。 |
|
あいかわらずベタナギの海を目の前に、幽体離脱しそうになりながら、
釣りをしますが、付けエサが無くなりません。Yさんも同様のようです。
飽きてしまったHさんは、磯際で磯遊びをしています。
結局、午前中は、付けエサが無くなることは、ありませんでした。
2人とも・・・。
この状況を目を閉じて、右脳を使いイメージしてみると・・・。
”穏やかな春の海の中、
2つのオキアミがユラユラと仲良く漂っています。
海の中には誰もいません。
磯際では、知らないオジサンとヒトデさんが、お話をしています。
ゆっくりと時間は流れ、遠くの方で、お昼を知らせる鐘が鳴っています。”
誰の目線でしょう?不明です。 |
|
昼食を食べて、釣り再開です。
ですが、どこにも魚がいません。・・・なので、発想の転換です。
”もしも魚がいたとしたならば、
その魚がフラフラと通ってしまう道を造っておく”作戦です。
人間社会で例えるならば、
”焼きトウモロコシ屋さんの焦がし醤油の匂いにつられてしまい
思わず1本購入してしまうオジサン”のイメージです。
これを ”焦がし醤油 釣法” と呼んでいます。勝手に・・・。
この釣法を遂行し、35㎝、34cm、29㎝、27㎝のメジナさんを
釣ることができました。 |
|
もう4月の後半です。
昨年度の釣行日誌を見てみると、
3月の下旬の海水温度は18度もありました。
今年は海水温度の上昇が遅い為、
メジナさんと遊べる時間が長いようです。
しかし、いくら海水温度が低くても、季節は移って
春の海になってきたようです。 |