建物が完成するまで・・・住宅ローンの審査中です。2016.06.10
現在、住宅ローンの審査中です。
打ち合わせ~作図~模型作成~打ち合わせ~見積もりと工程を重ね現在にいたります。
今日は、工事の金額(単価)について少し・・・。
建築業者により、工事単価、坪50万円~100万円と単価に大きな幅があります。
一般の方は、坪単価の差がわかりにくいと思います。
住宅の場合、在来(ざいらい)工法、2×4(ツーバイフォー)工法、プレハブ工法と大きく分けて工法が3つあります。
建築業者にもよりますが、在来工法→2×4工法→プレハブ工法の順に建築費が高くなる傾向があります。
TVでCMを流している大手住宅メーカーはプレハブ工法が多いです。
プレハブ工法は多くの部材を工場にて作成する為、工期が短い傾向にあります。予算があり工期の短縮を望む方には良い工法です。
2×4工法も多くの部材を工場にて作成してくる為、工期の短縮が望めます。
在来工法は阪神淡路大震災などを経験して進化をしてきた工法です。工期は長めです。
坪単価の検討をする際は、工法はもちろん、仕様(柱や梁の太さ、屋根、外壁、内装仕上げ、断熱材など)も比較して検討して下さい。
屋根や外壁の塗り替え、光熱費などのランニングコストの考慮も必要です。
一概に安いから悪いとか、高いから良いというものではありません。
建築費用とは材料費と人件費と設計監理費と諸経費の集合体です。