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”サスペンションのオーバーホールが完了した” との
連絡があり、テクニクスさんまで取りに行ってきました。
写真はオーバーホール済みのサスペンションです。
フレッシュ感がありますね。
テクニクスさんの点検記録を見ると、ショックオイルは
真っ黒だったようです。
”サスペンションも戻ってきた” ということで、
今日はうしろ脚を組んでいきます。 |
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組まなければならない部品は、サスペンション、スイングアーム
リレーアーム、リンク、ホイール、ブレーキキャリパーの6点です。
作業は順調に進んでいくかと 思いきや・・・。
サスペンションの下側のネジ山がなめてしまいました。
サービスマニュアルの締め付けトルク 4.0㎏・m。
アルミ素材に締め付けトルク 4.0㎏・m・・・トルクかけ過ぎです。
しょうがないので、ヘリサートで対応します。
最初からヘリサートが入れてあると ありがたいのですが。 |
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資材置き場にいけば、ボール盤があるのですが、
ハンドパワー + 中年の感覚(フォース?)にて、
穴あけ~タップたて~ヘリサート挿入を行います。
ヘリサートが上手に入らず、3回目のチャレンジにて成功しました。
だって、見えないんですもの。 老眼で・・・。
ヘリサートが完了してしまえば、あとは楽勝の予定です。
予定通り、その後はサクサクと組み上げていきます。 |
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分解したついでに、ブレーキキャリパーも清掃しておきました。
メンテナンスの内容は以前のブログと同じです。
雨の走行が多かった為か、ブレーキキャリパーのブッシュ内の
グリスが劣化していました。
以前はリチウム系のグリスを使用していましたが、
今回は、友人お勧めの、シルコリングリスを使用してみます。
ついでの、ついでにドライブチェーンの清掃~給油も行いました。 |
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サービスマニュアルを見ながら、各ボルトの締め付けトルクを
確認して、可動部には、グリスガンを使用して、グリスの圧入を行い、
うしろ脚のメンテナンスは完了です。
”うしろ脚がスムーズに動きますように・・・。”と 願いを込めて、
スイングアームの取り付けボルトはマニュアルの締め付けトルクで、
締めたあとに、1/8回転 戻しておきます。
※緩めた後には、必ず”ガタツキ”のチェックはします。
大黒摩季さん達のラジオを聴きながら、5時間程度の作業でした。
次は、まえ脚のメンテナンスです。 |