断熱工事。|千葉県野田市の涼建築事務所は新築住宅ならお任せ、設計事務所です。

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断熱工事。2017.10.02

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 屋根と外壁の断熱工事を行いました。
まずは床面やサッシ廻りの養生作業からです。
使用している断熱材は、
”建築物断熱用吹き付け硬質ウレタンフォームA種3” です。
長~いですね。
なので、ザックリと ”吹き付け断熱” と呼ばれています。
断熱材の性能などにつきましては、
以前、記載した記憶があるので省略します。
ちなみに、吹き付け断熱には、色々な商品があるので、
注意して選択しましょう。
吹き付ければ、いいってもんでもありません。
 OLYMPUS DIGITAL CAMERA 断熱工事前の写真です。
屋根面には、ベニアが見えます。
ベニアの上側(空側)は屋根の通気層になります。
壁面には合板が見えます。
合板の裏側(外部側)は、透湿防水シートになります。
 OLYMPUS DIGITAL CAMERA 屋根の断熱工事が完了しました。
今回の屋根の断熱材の厚さは、86mm以上にて発注しましたが、
かなり厚いような・・・。お得ですね。
 OLYMPUS DIGITAL CAMERA 外壁面の断熱工事も完了しました。
今回の外壁面の断熱材の厚さは、56mm以上にて発注しましたが、
かなり厚いような・・・。こちらも、お得ですね。
 OLYMPUS DIGITAL CAMERA 外壁面から貫通しているボルトなどの金属は、熱伝導率が高いことから、
”熱橋(ねっきょう)” 又は ”ヒートブリッジ” と呼ばれる箇所になります。
柱や梁などの木材も、熱橋と考える方がいらっしゃいます。
そうなると・・・断熱材以外は熱橋になってしまうのでしょうか?
そこで、数年前に流行った”外断熱”の発想が生まれたのでしょう。
外断熱の場合、窓廻り(マグサ廻り)などの、防水措置が難しい気がします。
・・・なので当事務所では行っていません。
ちなみに、熱橋は夏は暑くなり、冬は冷気を伝えて結露しやすくなります。
なので、そんな熱橋部分にも断熱材を吹いておきます。
サッシ廻りの小さな隙間には、スプレー式のウレタンフォームを使用して、
隙間を埋めて気密性を高めておきます。