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雨の合間の晴れた日に、Yさんと内房に釣りに行ってきました。
到着したのは、写真の堤防?です。
テトラポッド上からの釣りになります。
天気は晴れ。風は北寄りの5M程度でしょう。
海水温度は、22度。
海の状況は、ウネリはありませんが、
海水の透明度が高く、浅いところでは、底が見えています。 |
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釣り場に着いて、コマセを造っていると、
足元の海面に、小魚の群れが集まってきます。
まだコマセは撒いていません。
どうやら、給食当番のおじさんと勘違いされているようです。
勘違いされているなら、勘違いしていればいいさっ。
とのことで、コマセを撒くと、みなさん大喜びです。
魚種がわからないので、釣ってみると写真の
アイゴさんの稚魚でした。 |
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足元では、アイゴさんの稚魚ばかりなので、
遠投してみます。
すると、メジナさんが遊びにきますが、サイズが小さめです。
大きくても、25㎝程度でしょう。 |
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お昼になったので、昼食を食べて、移動しました。
到着したのは、ソロモンの地磯です。
到着して、ビックリです。
ウネリが大きく ”危険な香り” がプンプンします。
”まあ大丈夫でしょう。”
・・・と何の根拠もありませんが、とりあえず釣行開始です。
海水温度は、22度。先週より2度下がっています。
風は北寄りの5M程度です。
右方向からの風になります。 |
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釣りを開始すると、海の様子がおかしいようです。
いつもはギリギリ浮いている、ウキが沈んでしまいます。
雨の日が続いていたせいでしょうか?
塩分濃度が下がったのでしょうか?不明です。
ウキの浮力調整をして
ウネリに注意しながら、続行しますが、
付けエサが無くなりません。
付けエサが無くならないので、
タナ(海面から付けエサまでの距離)を深く(長く)していきます。 |
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すると、ウキに反応があり、あわせてみると、
上の写真のベラさんの登場です。
続いて、こちらの写真のベラさんが遊びにきます。
ベラさんを釣っても、うれしくないので、
タナを変えてみたり、付けエサの落とし方を変えてみたり、
オモリの重さや、オモリを打つ位置を変えてみたりしますが、
付けエサは一向に残ったままです。
もちろんコマセの撒き方も変えています。 |
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ウネリは大きいのですが、
ウキが右にフラフラ~、左にフラフラ~と安定しません。
こんな日は釣れませんね。
しょうがないので、底狙いにチェンジしてみると、
写真の魚が釣れました。
どちら様でしょう?存じ上げません。
それにしても、体の40%が顔(Face)じゃありませんか。
勝手かもしれませんが、名前がわからないので、
”F40(エフ フォーティー)” と呼びましょう。
昔の高級外車の名前と同じ感じは、否めませんが・・・。 |
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F40を釣ったあとは、ウネリがさらに大きくなり、
長靴は浸水し、ヒザ上まで、ズブ濡れです。
付けエサも無くなりません。
もしかしたら、F40は、不幸を呼び込む魚なのでしょうか?
よく見てみると、幸せを呼び込む魚には見えません。
わかりやすく例えるならば、”小悪魔の使い”のようにも見えます。
なので、 ”F40(エフ フォーティー)” 改め
内房標準名:コアクマ ノ ツカイ としましょう。勝手に・・・。 |
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終了間際になって、釣れたのは、
上の写真の流線型 ”ソーダカツオ” さんです。
ちっともうれしくありません。
Yさんも、長靴浸水のようです。
2人で、靴下を脱いで、素足にスニーカーと、
常夏気分満載で、帰途に着きました。
Yさんも、メジナさんは釣れなかったようです。
それにしても雨の日が続きますね、台風も接近しているようです。 |