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カラスの鳴き声がうるさくて、朝5:00に起床。
夜降った雨は、少量だった為、浸水はしませんでした。
テントの外に出てみると、
正面には、利尻富士がうっすらと見えます。
20年位前に、あの山頂に登った事を思い出しながら、
洗顔などを行い、テントの撤収作業にかかります。
撤収作業が完了したら、キャンプ場内の階段を降りていって
堤防まで行き、釣りの準備にかかります。 |
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釣りの準備です。
中標津町で、購入しておいた”日持ちの良いラシイ えさ”達です。
まずは、コマセのネタ。 その名も ”あみあみアミーゴ”。
しかも ”プレミアム” です。
もしも、イギリス王室が、このコマセを使用したならば、
”ロイヤル・あみあみアミーゴ・プレミアム” と、
とても ”品格が漂うコマセ” に生まれ変わること、受け合いです。
”アミーゴ” と聞いて、アヒル口の鈴木亜美さんを、思い出しますが、
関係なさそうなので、すぐに釣りに集中しました。
付けエサは、サンマの塩漬け(エビ粉風味)。 |
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足場の良さそうなテトラポッド上から釣行開始です。
写真では分かりにくいかもしれませんが、
正面には、利尻富士が見えています。 |
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釣り座の左側には、天売島、焼尻島も姿をみせます。
ちなみに、海水温度は15度でした。 |
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偏光グラスで、海をのぞいてみると、海底は砂地のようです。
まずは、足元のテトラ廻りから、攻めてみましょう。
2投目から、アタリがあり、釣ってみると、
写真の魚が遊びに来ました。
この魚さんは、ウグイさんのようです。臭い魚さんです。
層を変えても、ウグイさん。潮目を釣ってもウグイさん。
どこを釣ってもウグイさんでした。
7:00~11:00まで釣りをしましたが、ウグイさんしか
釣れませんでした。
利尻富士を見ながら釣りが出来たので、良しとしましょう。
コマセも無くなったので撤収です。 |
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12:00頃、ファルコさんを聴きながら、初山別村を出発。
日本海を横目に見ながら、
”Rock Me Amadeus”・・・ミスマッチですね。
あとは、22:30までに、苫小牧港へ到着すれば、
今日の予定は終了です。
まずは、南下後、東へ向かい、幌加内町でランチにしました。
幌加内町と言えば、そば粉の産地で有名なので、
あっさりと、もりそばをすする予定でしたが、
そば店が休みの為、ガッツリとホルモンラーメンを食べました。
北海道上陸後、初めてのランチです。 |
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ランチのあとは、和寒町の塩狩峠記念館(三浦綾子さん旧宅)へ。
こちらの記念館で、”岩に立つ” の主人公 鈴木 新吉さんが、
使っていた大工道具や、三浦綾子さんが営んでいた三浦商店などを
見学しました。
文学の事は、よく分かりませんが、三浦綾子さんの作品を、
読んでいくうちに、影響を受けて、一時はキリスト教への入信も
考えましたが、 ”どこの組織にも所属しない身軽さ” を、
知っていたので、入信はしないまま、現在に至ります。 |
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和寒町から、南下して美瑛町、上富良野町、そして
伝説のキャンプ場 ”鳥沼公園キャンプ場前” を素通りして
やってきました。
夕張市沼の沢駅内の某レストランです。
レストランに到着すると、店内の明かりが暗いような?
店内に入ると、閉店時間のようです。何か食べたい旨を伝えると、
簡単なものであれば造って下さる。とのことなので、
チキンカレーをいただきました。
本当はこちらのお店のラムステーキが食べたかったのですが、
閉店時間では、しかたありませんね。残念です。 |
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チキンカレーで、お腹が満たされたら、
再度、南下して早来へ。
早来駅周辺で、昔、浸かった銭湯を探すも、見つからず・・・。
しょうがないので、苫小牧港へ向かいましょう。
途中のコンビニで、明日のランチなどを購入しました。 |
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本来ならば、あと4日間は北海道に滞在する予定でしたが、
テントの浸水や、天候の悪化、などにより、帰宅するフェリーを
前倒ししました。
どうしても、一人の時はテント泊に、こだわりたいのですが、
浸水するテントでは、体を壊しかねませんので・・・。
寂しい気持ちで、フェリーターミナルに到着しました。
あとは、乗船し、お風呂に入って、晩酌して、寝るだけです。 |