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破風の板金工事。2018.07.21

カバ-ルーフ工事が完了したので、破風(はふ)の
板金工事を行いました。
破風とは、写真の茶色の板部分の事です。
こちらの建物は、築32年。
当時の破風はラワン製材などに塗装をして”仕上げ”としていたので、
塗装面の劣化により、破風板が傷む事が多くありました。
なので、今回は既設の破風板にガルバニウム鋼板
厚さ0.4mmを、巻き込む工事です。
まずは、既設の雨樋を解体~撤去していきます。
解体後、ガルバニウム鋼板を破風に巻き込んでいきます。
巻き込む範囲は、広小舞から軒裏のケイカル板までの範囲です。
ちなみに、こちらの広小舞には、桧製材が使用されていました。
広小舞の重要性につきましては、
以前、記述した記憶があるので、省略します。
板金工事が完了したら、雨樋の吊金物を固定して
完了しました。
尚、カバールーフ工事を行ったので、軒先の出寸法が、
変わっています。
変わった軒先に合わせて雨樋金物の位置も変更しました。
尚、雨樋の設置工事は、外壁の塗装工事完了後に
行う予定です。