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基礎の底盤部に砕石を敷き、転圧が完了したら、捨てコンクリートの打設工事になります。
捨てコンクリート打設とは建物の位置(基礎の位置)を正確にだす為に、計画地に”キャンバス”となるコンクリートを打つ工事です。 |
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まず上の写真のように地中梁部分にコンクリートを配置していきます。
この時、コンクリートポンプ車を使用します。
その後、この写真の様に、”トンボ”を使用しならしていきます。 |
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最後にコテを使用して水平にし完了です。
捨てコンクリートは、FC=18、スランプ=18にて打設しています。 |
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コンクリート部分が地中梁の位置です。
一部、低い箇所がありますが、構造計算を行った結果、一部のみ地中梁の厚さを厚くする必要があった為、一部のみ厚くしています。
乾燥後、このコンクリートの上に墨(基礎の位置)を出して配筋(鉄筋)工事に入ります。 |