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先月、スクランブラーのリアショックを見てみると、
なんと、シャフト部分にオイルが・・・。
どうやら、リアショックが抜けてきた模様です。
こちらのバイク、3年落ちの中古車です。
走行距離は、約10.000㎞。
・・・そろそろ、交換しましょう~。
という事で、リアショックを注文しました。
・・・3週間後、新品のリアショックが届いたので交換しました。 |
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まずは、車体を少しだけ吊りましょう。
ガレージにある、通称 ”ツルゾ~クン” で吊ります。 |
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リアショックを交換する為には、
写真中央のボルトを抜かなければなりません。
作業前のイメージでは、
①ドライブチェーンを緩める。
②リアショックの上側のボルトを外す。
③ツルゾ~クンで、たくさん吊り上げる。
すると・・・スイングアームが垂れて、写真中央の
ボルトが側面から見えてくるので、鼻歌を歌いながら、
見えてきたボルトを外して、交換する。
という、構想でしたが、思ったよりスイングアームが垂れません。 |
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しょうがないので、左ステップのブラケットを外しました。
ここまで、外せば、リアショックの取り付けボルトの
締め付けトルク管理も余裕で出来るコトでしょう。 |
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新しいリアショックは、NITRON製か?OHLINS製か?
悩みました。 OHLINS製は、
伸び側の減衰調整機能と、プリロード調整機能しか
無い御様子・・・。
という事は・・・圧側の減衰調整機能が無い・・・。
・・・なんと悲しい仕様なのでしょう。
私のように、荷物を満載して、自炊の為の酒や食料を積んで、
走り回る人種?は、
圧側、伸び側、プリロードの3つの調整機能がないと、
寂しくて夜も眠れなくなってしまいます。 |
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不眠症になるのは、イヤなので、圧側、伸び側、プリロードと、
3つの調整機能を備えている、NITRON製を選択しました。
作業の方は、左ステップのブラケットを外したおかげで、
すんなりと交換作業は終了しました。
ちなみに、”ヨコモジ”で書いてあるサービスマニュアルを
見てみると、リアショックの取り付けボルトの締め付けトルクは、
42N・m・・・。
・・・中古のボルトなので、40N・mで締めておきましょう。 |
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1時間の予定で、開始した交換作業でしたが、
結局2時間かかってしまいました。
またがってみると、バネバネしさが無くなり、
ダンパーの効いた、しっとり感が伝わってきました。
基本的に、リアショックは柔らかめが好き・・・。
なので、乗りながら調整していこうと思います。 |