建物が完成するまで・・・基礎工事⑩|千葉県野田市の涼建築事務所は新築住宅ならお任せ、設計事務所です。

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建物が完成するまで・・・基礎工事⑩2016.09.12

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 立ち上がりコンクリートが落ち着いてきたら”レベラー”と呼ばれるモルタルの工事です。
今後、基礎の立ち上がりの上に基礎パッキンを敷き、その上に土台を設置します。その時、立ち上がりコンクリートの天端(てんば=一番上の部分)の水平が悪かったり、ゴツゴツしていると建物が傾いたりしてしまいます。その様なことが無いようにする為、基礎の立ち上がりの天端を水平にする工事です。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA レベルの材料袋に記載されている水の分量を正確に計り、均一になるように辛抱強く撹拌(かくはん)していきます。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA バケツで流しこんでいるのがレベラーです。
事前に基礎の仕上がりの位置に印がしてあり、その印まで流し込みます。
レベラー自体がペースト状の為、自然に水平に仕上がります。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA レベラーは急に乾燥すると割れてしまうことがあります。
なのでブルーシートにより養生して完了です。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA 立ち上がりコンクリート打設工事の完了です。
8日間の養生期間に入ります。明日から雨の予報が続くので、コンクリートの養生には良さそうな環境です。